20代フランス人経営者と39歳シンママが結婚した経緯⑧結婚へ向け暴走する青年

これまでのあらすじ

 東京でフランス青年に初めて会った後、青年の凄まじい熱意が伝わったので、一か月後にフランスに偵察へ。そこで両親に紹介され、結婚する約束をして日本に戻った中年シンママ。

前回のお話し 20代フランス人経営者と39歳シンママが結婚した経緯⑦青年の両親挨拶に挑む

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アプリ婚活のコツと、39歳シングルマザーが10歳下のフランス人経営者と開始2か月で婚約した方法①

アプリ婚活、彼氏は簡単に出来るのに結婚に至らない理由

 ✔本気の男性は疑いようがない

 フランス青年の両親と周囲にも紹介され、パリで結婚の約束をして日本に帰国した中年。青年の怒涛の数時間おきの長文LINEベースのやり取りにも戻り、最初は女子高生かな?というレベルでひたすらLINEに張り付く青年を勝手に暇人認定していたが、現地に行って、激務の経営者が本命女の為に力技で鬼LINEしていた事が判明し安堵。

 その中で青年は不動産サイトの無数の物件を送ってきたり、婚約指輪の希望を聞いてきたり、業者を雇って配偶者ビザに必要な戸籍などの書類を請求してくるなど怒涛の行動に移してきた。婚活して速やかな結婚を希望していたのは他でもない私だが、いざ物事が男性主導で超スピードで進むと怯え始める勝手な中年。これは実は私だけでなく割と皆さんが通る道。本気の男性に当たるとどんどん物事を進められてしまうので、

本気の男性を舐めてました

と明言を残した相談者さんもいるくらいである。

彼が動かない。彼の気持ちがわからない。

と言っているうちは彼は本気で結婚するつもりは薄いとみてよい。

このように急に人生が大きく変わる局面で不安に思うのは当然。あなたの事は大好きだけど、急な状況の変化で今動揺している。など気持ちをお相手に正直に伝えてドンと受け止めて貰えれば、一層お相手への信頼も頼りがいも感じて、徐々に状況に慣れて安心していくのでお勧め。

 ✔毎月フランスから日本に押し掛ける青年

 9月に東京で初アポ、10月に私が渡仏して結婚が決まり、11月から3月までフランス青年は毎月日本に来て(3月にコロナで国境が閉まった為)、2週間私の自宅で仕事をしてフランスに帰国を繰り返していた。丁度日本の顧客も増え始めてたので一石二鳥というのもあるけど、12月はうちに2週間滞在した後、当時彼は国のテック系スタートアップ組織の会長を務めていたので、フランスでIT大臣と講演会をする為に9日間だけフランスに帰り、とんぼ返りで日本でクリスマスを過ごし、うちの実家で年越しそばを食べながら日本人家族と一緒に紅白歌合戦を観るという、日本初心者なのにあたかも日本通欧米人かのように振舞うフランス人青年。

 ✔もしやモラハラ? と怯える中年シンママ

 あまりにも熱心に日本に通い、半年先の予定まで強引に抑えてくる青年を前に、

もしや基本全おごりだし経営者だし、強引にどんどん決めていくのは、全て俺がコントロールしたいモラハラか?!

と頭によぎったので、

いや、私にも予定あるしこんなにどんどん勝手に決められたら困るんだけど。

とはっきり言ったら、

Sorry😢

と青年が急にしゅんとなり素直に謝ったので、モラハラ経営者でなく単に恋愛で浮かれて暴走してたフランス青年だった事が判明して安堵した。モラハラははっきり意見を言ったり、否定する際に不機嫌になったり、逆切れしたり、言い訳してごまかす。といったように絶対に謝らないので参考にしていただきたい。

 ✔超スピードに戸惑いながらも、私が改めて結婚する気持ちが固まったフランス青年の一言

 飛行機が大の苦手で毎回ストレスで腹を下しながらも、日本とフランスを気合で往復するフランス青年との結婚を、戸惑いながらもどんどん実感してきた中年。そんな時期、だめ押しで絶対この人と結婚したい。と思った青年の印象的な言葉を今も覚えている。いつものように私の自宅で息子とフランス青年と過ごしていた朝、

今日起きて思ったんだけど、もし君の年齢で子供が出来なかったとしても、もう僕には息子がいるから別にいいかなって。

これを聞いた時に、

日本に住みたかったけど、これ以上の人はいないから彼の住む国にどこまででも付いて行こう

と決心がついた。

この後も、11月に青年がとても楽しみにしてた私と二人の京都旅行を、直前に

やっぱり日本にいられる限られた時間は、君の両親に君の息子を預けて旅行に行くよりも、彼と過ごして絆を深めたい。悪いけど京都はキャンセルしてくれないかな?近所の公園やショッピングモールで彼と時間を過ごしたいんだ。

などと言われる事も度々あって、出会って数か月で彼への愛情も育ち、結婚への決心も強まっていった。

しかし順調にいっていたところ突然の世界の奇病コロナウィルスの蔓延でフランスの国境が閉まり、3月に予約していた結婚式もキャンセルになり、幸せを掴みかけた中年に新たな試練が。どうなる中年。。続く

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